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dakyok19 ksp version

        木場 健郎

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 以前投稿したKSPを利用して、自分の曲をサンプリングCDの音のみで
合成しましたました。

 使用したサンプリングCDはメディア・ファージから販売されている
クリエイディブ・エッセンシャルシリーズのVOL.28、
「ストリング・テクスチャーズ」(TAS CDR 28)です。
3000円と安価で、しかもそこそこ使えます。
大型楽器店ならば手にはいると思います。

 曲データ自体はフリーですが、
 サンプリングCDという性格上、音ネタは入っていません。
改変したい場合は別途購入してください。

 やはり内蔵音源では得られない美しいチェロの音が得られます。
個人的には音源を自分で探す、という傾向であってほしいです。
今はやりのヒップホップなんかは内蔵音源では(S44PLAYを除く)
サンプリングに制約があるのでなかなか難しいのではないでしょうか。

 KSPというプログラムは68や零式の新しい可能性を探ったと思って
投稿しましたが、自分の音楽を考えると行き着いた先がこういう形
だったのかなぁ、と思いました。長く68を使っていて、
音源の制約にとらわれていると、自分の音楽性も限られてきて
しまうような危惧はあります。そういうのを打破するのが
68ユーザーのパワーですが、残念ながら自分の中で
限界が見えてきてしまいました。MIDI機器を使えば
Windowsなどと同じ環境は得られますが、正直自分のやりたい
音楽をやるにはMIDI機器を使っていてもハードディスクレコーダーで
オーバーダビングしたい状況になってきていました。そういうことが僕に
まーきゅりーやS44PLAYに期待をかけさせたのかな、と思います。

感想は、以下まで。
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